こだわりの製法"棒だら"

豊かな北の海から厳選した真鱈を使用

北の大地に雪がはじまる10月、真鱈漁が道内ではじまります。魚へんに雪と書くとおり、鱈は真冬の魚の代表格です。稚内をはじめ全道の港から水揚げされた厳選された鱈を原魚とします。

原魚

捌き、洗浄、そして一次乾燥へ~ 製造行程が命

気温マイナス5度、厳しい寒さの中、長年培った捌き人によって手際よく三枚に下ろします。

三枚さばき

昔も今も変わらぬ製法をまもる

鮮度を重視しながら捌きから一次乾燥まで一気に仕上げます。その間も天然海水で洗浄など添加物は一切使用しません。うまみを引き出すために温度湿度を徹底的に管理した乾燥室にて二次乾燥がなされます。

乾燥

厳しい気候が最高の条件~ 天日干し

前処理が済んだ真鱈は天日でじっくりと乾燥させます。稚内地方の早春は晴れて湿度の低い風の強い日が多く、棒だらの製造に最も適しています。そして出荷を待つのです。

天日干し

出荷作業

一本一本大切に干し上げた棒だらの最後のポイントは厳しい選定作業です。熟練され、厳選された棒だらがひとつひとつチェックされて丁寧に分けられます。また、不揃い品が出ないよう選別機で大切に梱包されます。

選定選定機梱包